私が経験した オカメパニックの引き金となったもの 2
光・同調・色・その他
光・同調・色・その他
さて、前回の続きですが。
オカメパニックの引き金のひとつ・・・光
夜にカーテンの隙間から車のヘッドライトの光などが差し込んだ時など。
これは少し気をつければ防げますよね。
それから同調
他の鳥につられてオカメパニックが起こること。
1羽がパニックになると、一緒にいる鳥たちもパニックに陥りがちですね。
でもこれもある種の馴れで、つられてパニックというのはだんだん少なくなるような気がしてます。
若鳥と1歳を過ぎた成鳥では、パニックのつられ方が明らかに違うなと私は感じるんです。
オカメも成長とともに、ほんの少しは肝が据わるんでしょうか。

オカメパニック被害の度合いは、住環境で大きく変わってきます。
現在のうちのオカメたちの住まいは、3種類。
●一般的なケージ(市販品)
●フライトケージ(以下、フライト)
●通称 オカメマンション(私製ケージ。オカメ保育園・庭箱を含む)
パニックが起こると ケージ組は どうしても金網でケガをしやすいですよね。
だから、こちらのコメントでご意見いただいたように、
手で鳥を包み込んだり、押さえて落ち着かせる方法はかなり有効だと思います。
フライトケージ組は今までパニックで羽が抜けたり流血沙汰になった子はいません。
広い空間にいればパニック時の負傷が少ないのは当然といえば当然なのですが、
フライトの場合は周囲が亀甲網なので、ぶつかってもバウンドして、
大したケガをしないですんでいるのではないかなと思います。
我が家最強のビビリルチノー男子は60センチ角のオカメマンション組。
これは骨組みが木材で周囲はBBQ網という造りになってます。
ここは・・・血しぶき飛びまくってます

BBQ網はケージの網と変わらないですから。
それでも幸い骨折のような大けがには至らないところをみると、
パニクりつつも、ある程度は急所をかわす(?)術を心得ているのかも・・・なんて
楽観的に考えようと思うんですけれど・・・
ほんとのところは 血を見るたびに、内心 気が気じゃありません

そういう状況をふまえて、今建設中の「新オカメマンション」は少し広めの80㎝角で
一部の周囲を亀甲網にしてもらっています。
側面が亀甲網、前面がBBQ網、隣との境界は板で仕切り。
100%亀甲網にはできないので、オカメパニック予防効果はフライトの半分以下かもしれませんが。
さらにオカメパニックを起こさせる原因のひとつである色
鳥の視覚はとても発達していますし、色覚は人よりも優れている可能性があるそうです。
可能性が・・・というのは、未だはっきりと解明されていないのです。
以前、こちらにオカメパニックの記事を書いたのですが、
「ストライプ模様でオカメパニック」
うちのだんなが来ていたシャツのストライプに、オカメたちがビビッて大パニックしたことがありました。
これね


この記事にも書きましたが・・・
法事にやって来たご住職にも、オカメたちはパニックを起こしたことがありました。
・・・やっぱりオカメは光モノにも弱いんですかね

光り輝く頭だけではなくて、袈裟(けさ)も怖かったのかも。
うちの子のパニックはよく観察していると2種類ありまして。
このご住職の場合ですが、単なるオカメパニックではなくて、威嚇を伴うパニックでした。
一部の子が怖がりながら、同時にシャーシャー怒っていたんですよ。
『近寄ってくるな!!』・・・とでも言っているような(;^ω^A
相手を「未知の生物」とでも思ったのだろうか・・・不思議です。
あと、つい先週なのですが、身内で不幸があってお通夜に行ったんですね。
当然、いでたちは黒ずくめ。
その格好で出かける前に鳥たちの様子を見に行ったら、パニックは起こらなかったけれど、
全員が冠羽を逆立てて、目をひん剥いて、私の方をうががうように見ていました。
顔を見ればかーちゃんだとわかってはいるけれど、
真っ黒な装いがカラス


こういうのを見ていると、鳥には色覚は確実にあって、それはかなり優れていると思いますね。
優れているから、特定の色や柄を怖がったりするのでしょう。
実はもうひとつ「え!?こんなものもダメ(x_x;)」という逸話がありまして、
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