私が経験した オカメパニックの引き金となったもの 1
地震・音
地震・音
先日のオカメパニックに関するご意見募集では、たくさんのアドバイスをいただきました。
コメントをお寄せ下さった皆様、本当にありがとうございました。
オカメ飼いにはパニックは共通の悩みですよね。
程度の差はあれ、大なり小なり皆さんが経験されていることではないかと思います。
いろいろなご意見をいただきましたので、ぜひ参考になさってください。

さて今回のテーマは、オカメパニックの引き金となった要因・我が家バージョンです。
実はうちの子で、年中パニックを起こしているので翼が生えそろわない子が1羽います。
年々パニックの頻度は少なくなってきていますが、時々流血もするし
羽が抜けて飛ぶのも困難で、本当に見ていてかわいそう・・・。
何とかしてあげたいのですが、半端なくビビリなのでどうしようもない

それはルチノーの男の子。
ルチノーは特にオカメパニックが多発すると言われていますが、
確かに他のオカメより格段に気が小さいですね。
ルチノーのおハゲと一緒で、遺伝的要素が強いのかな?なんて思いますが・・・。
ルチノーは赤目なので黒目の子よりも少し視力が弱いと言われていて、
そのせいで 人一倍(鳥一倍?)臆病だとも言われています。
性格は十鳥十色なので、ルチノーがみんな臆病というわけではないですが、
オカメパニックが 特にルチノーに多くみられるというのは本当のようですよ。

オカメインコという鳥は臆病ですから、パニックまでいかずとも
冠羽を逆立てて緊張モードになることは、わりと日常茶飯事ですよね。
本当に些細なことでビビリますヽ(;´Д`)ノ
たとえば、地震(揺れ)
これは人にとっても脅威だから 仕方がないか・・・

東日本大震災の時に鳥の病院を訪れた患者は、オカメインコが群を抜いていたのだとか。
そうでしょうね。
オカメは他の鳥と比べたら 落ち着くまでの時間もかかります・・・。
それだけでも負傷するリスクが高いでしょうし。
そして、音
静かな環境で過ごしていれば聞きなれない音に敏感になって怖がることもあるでしょうし、
いつも賑やかな所にいれば、ある程度の音は大丈夫、という場合もあるでしょうね。
音に対しては、環境による個体差が大きいのではないかな?と感じますが、どうでしょう?
うちの子たちで、特に1歳以下の若い子たちは音に敏感で、音でパニックを起こしやすいです。
フライトケージデビュー前の若い子たちは自宅にいるのですが、
私が一人で在宅の時は、家の中がいつもしーんと静かなんですよね。
私があまりテレビを好きではないから、一人でいる時にはほとんどつけることがないので。
そのせいもあるのか? 変わった音とか(サイレンとか防災放送とか)
いきなり音が鳴る(電話など)のをすごく嫌がるみたいです

携帯の着信音が鳴るだけでもパニックが起こったりします(>_<)
でも1歳を過ぎてくるとそういうものにも少しずつ馴れてくるのか?
携帯着信音のパニックはなくなってきます。
パニックを繰り返しながらも、少しずつ学習しているような気がします。
続きは次回へ。