これは
我が家で使っている「オスバンネオウォッシュ」
手洗いと殺菌・消毒が同時にできる殺菌消毒用洗浄剤。逆性石けん系で 主成分は塩化ベンザルコニウム。
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この季節は特に 消毒・殺菌・除菌というキーワードが気になりませんか?
消毒と殺菌とは 病原菌や微生物を死滅させたり弱らせて伝染力を失わせること。ほぼ同じ意味で使われています。
除菌はそれらを物理的に排除することで、必ずしも殺すとは限らないのだそうです。
私たちを取り巻く病原菌・・・風邪やインフルやノロやロタ・・・考えるだけで怖い怖い![あせる]()
うちでプライベートだけでなく小鳥の世話にも予防的に使っているのは 逆性石けん、次亜塩素酸、消毒用エタノールです。
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逆性石けんというのは 毒性や刺激性は低いのですが殺菌力が強く、手指にも使えます。
ただし残念ながらウィルスには効果がないんですよね。
この場合 ウィルスは手洗いで物理的に洗い流すしかないのですが
「石けん」とは名ばかりで、実は逆性石けんには洗浄力がないのです。
「洗浄力」という点では逆性石けんよりも普通の石けんの方に軍配が上がるので
最初に普通の石けんで手洗いをしてから逆性石けんを使うダブル洗浄が理想的なのだとか。
でもこの時、普通石けんをしっかりと洗い流してから逆性石けんを使わないと殺菌効果が低下します。
両者が混ざったらアウト。
普通石けんは陰イオン界面活性剤。逆性石けんは陽イオン界面活性剤。
陽イオン(+)と陰イオン(-)がお互いを打ち消しあってしまうから・・・手洗いもなかなか奥が深い![DASH!]()
でも実際は、普通の石けんでは95%、薬用石けんでは98%除菌できるのだそう・・・正しく洗えれば、ですが。
うちで使っているのは オスバンネオウォッシュとオスバンS。逆性石けんなら除菌ではなく殺菌ができる。
逆性石けんの殺菌力は一般細菌や真菌には有効なので 私はその点を評価して使っています。
ノロウィルスやインフルエンザウィルスには塩素系・・・次亜塩素酸ナトリウムが有効と言われています。
でも残念なことに、次亜塩素酸は手指には使えません。
器材のつけおき消毒、スプレーしてドアノブなどの拭き掃除、室内噴霧などには使えるものの、
「医薬品」ではないために、ものの消毒はОKですが、「人体の消毒には使える」とは謳えないのです(薬事法上)
色々なメーカーが次亜塩素酸水を商品化していますが、どれも紫外線や高温に弱く 劣化が早いという欠点があります。
(複合系なら長持ちするものもあるようです)
保存条件により劣化の程度は変わってきますが、現状濃度維持での長期保存は難しいので
割高でも少量ずつ購入して使う、濃度低下したら希釈倍率を変えるなど、効果的に使うためのひと工夫が必要となります。
いちばんよく見かける消毒用エタノール。
厚労省HPによると インフルエンザウィルスはアルコール消毒の効果が高いそうですが
ノロウィルスやアデノウィルス(風邪菌のひとつ)にはアルコール消毒は効果がないようです。
アルコールは手指に使えて速乾性がありお手軽ですが 保湿剤が配合されていないものは手が荒れやすいのが難点です。
あと、引火性があるので火気厳禁です。
アルコール消毒、実は濡れた手にすり込むのはご法度
だって知ってましたか?
手洗い後の濡れた皮膚にアルコールをすり込んでいる人をよく見かけますが、あれはダメです。
アルコールは有効濃度の幅が狭いため 効果的に使うには濃度を変化させない必要があるのです。
つまり手が乾いている状態で使わなければ 消毒の効果が下がるということ。
だからうちでは 手洗い前の乾いた手指をアルコール消毒するようにしています。
そのあとに すみずみまで洗い残しがないように石けんでしっかり洗い上げる!+うがいをする。
言うまでもないですが、消毒&予防の王道は やっぱりこれに尽きるでしょう。
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細菌も真菌もウィルスも丸ごと全部除菌できて人体にもペットにも安心して使えるような、
安全なオールインワンタイプ消毒剤ができるといいなあ、と思います。
私は個人的にはインフルエンザよりもノロウィルスの方に脅威を感じます。
(自分はまだノロにかかったことがないのだけれど)
思い起こせば昨年・・・うちの息子は大晦日にノロウィルスをもらってきて、年末年始にかけて散々でした~![あせる]()
あんな思いはもうゴメンなので(x_x;) 毎日 帰宅した家族に「手洗いしろ~
うがいしろ~
」と叫んでいます。

手洗いと殺菌・消毒が同時にできる殺菌消毒用洗浄剤。逆性石けん系で 主成分は塩化ベンザルコニウム。

この季節は特に 消毒・殺菌・除菌というキーワードが気になりませんか?
消毒と殺菌とは 病原菌や微生物を死滅させたり弱らせて伝染力を失わせること。ほぼ同じ意味で使われています。
除菌はそれらを物理的に排除することで、必ずしも殺すとは限らないのだそうです。
私たちを取り巻く病原菌・・・風邪やインフルやノロやロタ・・・考えるだけで怖い怖い

うちでプライベートだけでなく小鳥の世話にも予防的に使っているのは 逆性石けん、次亜塩素酸、消毒用エタノールです。

逆性石けんというのは 毒性や刺激性は低いのですが殺菌力が強く、手指にも使えます。
ただし残念ながらウィルスには効果がないんですよね。
この場合 ウィルスは手洗いで物理的に洗い流すしかないのですが
「石けん」とは名ばかりで、実は逆性石けんには洗浄力がないのです。
「洗浄力」という点では逆性石けんよりも普通の石けんの方に軍配が上がるので
最初に普通の石けんで手洗いをしてから逆性石けんを使うダブル洗浄が理想的なのだとか。
でもこの時、普通石けんをしっかりと洗い流してから逆性石けんを使わないと殺菌効果が低下します。
両者が混ざったらアウト。
普通石けんは陰イオン界面活性剤。逆性石けんは陽イオン界面活性剤。
陽イオン(+)と陰イオン(-)がお互いを打ち消しあってしまうから・・・手洗いもなかなか奥が深い

でも実際は、普通の石けんでは95%、薬用石けんでは98%除菌できるのだそう・・・正しく洗えれば、ですが。
うちで使っているのは オスバンネオウォッシュとオスバンS。逆性石けんなら除菌ではなく殺菌ができる。
逆性石けんの殺菌力は一般細菌や真菌には有効なので 私はその点を評価して使っています。
ノロウィルスやインフルエンザウィルスには塩素系・・・次亜塩素酸ナトリウムが有効と言われています。
でも残念なことに、次亜塩素酸は手指には使えません。
器材のつけおき消毒、スプレーしてドアノブなどの拭き掃除、室内噴霧などには使えるものの、
「医薬品」ではないために、ものの消毒はОKですが、「人体の消毒には使える」とは謳えないのです(薬事法上)
色々なメーカーが次亜塩素酸水を商品化していますが、どれも紫外線や高温に弱く 劣化が早いという欠点があります。
(複合系なら長持ちするものもあるようです)
保存条件により劣化の程度は変わってきますが、現状濃度維持での長期保存は難しいので
割高でも少量ずつ購入して使う、濃度低下したら希釈倍率を変えるなど、効果的に使うためのひと工夫が必要となります。
いちばんよく見かける消毒用エタノール。
厚労省HPによると インフルエンザウィルスはアルコール消毒の効果が高いそうですが
ノロウィルスやアデノウィルス(風邪菌のひとつ)にはアルコール消毒は効果がないようです。
アルコールは手指に使えて速乾性がありお手軽ですが 保湿剤が配合されていないものは手が荒れやすいのが難点です。
あと、引火性があるので火気厳禁です。
アルコール消毒、実は濡れた手にすり込むのはご法度

手洗い後の濡れた皮膚にアルコールをすり込んでいる人をよく見かけますが、あれはダメです。
アルコールは有効濃度の幅が狭いため 効果的に使うには濃度を変化させない必要があるのです。
つまり手が乾いている状態で使わなければ 消毒の効果が下がるということ。
だからうちでは 手洗い前の乾いた手指をアルコール消毒するようにしています。
そのあとに すみずみまで洗い残しがないように石けんでしっかり洗い上げる!+うがいをする。
言うまでもないですが、消毒&予防の王道は やっぱりこれに尽きるでしょう。

細菌も真菌もウィルスも丸ごと全部除菌できて人体にもペットにも安心して使えるような、
安全なオールインワンタイプ消毒剤ができるといいなあ、と思います。
私は個人的にはインフルエンザよりもノロウィルスの方に脅威を感じます。
(自分はまだノロにかかったことがないのだけれど)
思い起こせば昨年・・・うちの息子は大晦日にノロウィルスをもらってきて、年末年始にかけて散々でした~

あんな思いはもうゴメンなので(x_x;) 毎日 帰宅した家族に「手洗いしろ~

