明日でお迎え1週間となるキンノジコのきんたろうとまる。
うちに来た時にはヒナヒナして弱々しい感じだったのに
ここ数日でぐんと体が大きくなって 立派な鳩胸なところがオードリーの春日のような感じになった^^;
(下の画像はカメラを向けられて緊張してるからスラリと普通に見えるのだけど、実際はかなりムキムキマンだったりする・笑)
羽毛も少しずつ明るい黄色が差してきた。
きんたろう(↑右側)の方が体が大きいのに、足環の番号も後で、尾羽の長さもまるより短い。
どうやらきんたろうは同胞4兄弟の末っ子のようだ。
まるの方が小ぶりなのに、年上なのかな。
・・・といっても、誕生日はたぶん1日しか変わらないのだと思うけど。
キンノジコの面々、どうやらカメラが大嫌いな様子で、カメラを持って近づくとバサバサ飛び回る。
これじゃ まるで荒鳥だよ~。いい写真、なかなか撮れないじゃん(x_x;)
ノジッ子たち、まださし餌をねだるけど、ねだりの頻度が低くなってきた。
自分から一人餌に移行できるように、わたしもすごくねだられない限り、さし餌をしないと決めた。
エサ箱を物色しているようで、まわりにポツポツと餌が散っている。
でもよく見るといちばん大粒の皮付きえん麦ばかりが落ちている。
えん麦は君たちのくちばしには大きすぎて まだ無理じゃないか!?
小粒なアワ・ヒエ・キビあたりからハミハミ始めるのが妥当じゃないかい?と思わず老婆心^^;
オカメ用の皮付き餌を与えているのでえん麦やそばなどの大粒シードが混ざってるのだ。
そこにエッグフードを混ぜてみたら皮付きでないから食べられたようで、黄色い粒の量が減ってる。
だったらユニバーサルフードもいけるだろうと思い、別の容器に与えてみた。
ユニバーサルフードというのは 主に欧米で使われている野鳥用の餌のこと。
日本の飼い鳥界では 昔から和鳥には「すり餌」を与えてきた。
すり餌とは、上餌(=植物性タンパク質・・・大豆粉・米ぬか・米粉など)と下餌(=動物性蛋白質・・・フナ粉)をブレンドした粉餌。
これをぬるま湯で練って、メジロなどの鳥に与えるのが日本独特のスタイルだ。
配合を変えることでいろいろな鳥種に使えるし 日本が世界に誇れるであろう優秀な餌なのだけど
これはおそらく和鳥を普通に飼育して鑑賞する目的で与える餌だと思う。
日本の和鳥は鑑賞が主で繁殖を楽しむところまで定着しなかったから、すり餌で十分だったのでは。
欧米ではこういう野鳥たちを鑑賞するだけでなく ブリーダーが繁殖をしているから
繁殖にはすり餌では不足だが、ユニバーサルフードならオールマイティなのではないかと思う。
残念ながら現在は 許可を得た輸入鳥しか国内で野鳥を飼うことはできなくなった。
いろんな餌が手に入る昨今でも、ワイルドを飼う人はすり餌を使う方が多いのだろうか?
すり餌は作るのが手間だしすぐ悪くなるし・・・で、最近はペレットタイプも出ているらしい。
ちなみに、昆虫を食べる鳥用でうちでも使ってるの、 こんな餌もあるよ。
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海外では野鳥にはユニバーサルフードと呼ばれる餌を使うのが一般的だ。
昆虫や果実類を食べている野鳥向けの餌なので、きっとノジッ子たちも食べるのではないかな。
うちのちび達、どんどん成長してはいるものの、なんだかんだ言ってもさし餌では栄養は不十分。
だから早く一人餌になって、いろんなものを食べて、もっと立派に成長してほしいなと思う。
あ、そういえば、鳥たちのエサ(シード)を100キロ強 まとめ買いしたのだけれど
うちにはヒメウズラも十姉妹もキンノジコもいるので、今回は皮付きシードの配合を変えた。
基本の4種(アワ・ヒエ・キビ・カナリーシード)だけのシンプルなブレンドにしてみた。
オカメ以外のちびっ子にはコムギやえん麦やソバの実は 粒のサイズが大きすぎる。
オカメに次いで大きなヒメウズラでさえ、えん麦は食べられずに残す。
うずらは皮付きシードの皮をむいて食べることがない。
シードを丸飲みするので、なおさら大粒すぎて食べられないのだろう。
それで今まで餌にブレンドしていたえん麦などの大粒シードは、主食の餌には混ぜないことにした。
今回配合しなかった大粒シード数種は 毎日作っている芽出し餌に加えて食べさせる。
これらをオカメには副食で補うことができるから、内容的にはプラスマイナスゼロなのだ。
あ、そういえば芽出し餌に入れてるひまわりのタネ、ヒメウズラたちが奪い合いをして食べている。
えん麦よりも大きな粒だから丸飲みはできないのだけれど、ちょろっと伸びた芽が大好物らしい。
チョロッと出た部分ももちろんおいしいのだろうけれど、これってパッと見が「虫」でしょwww
そんなところもうずらたちの食欲をそそっているのではないかと思う^^;
芽出し餌はオカメも十姉妹もヒメウズラも大好物なので、いずれノジッ子にもあげてみようと思う。
多種飼いは飼う鳥種によっては必要な栄養価やエネルギーが大きく違う場合がある。
それに合わせて餌もそれなりに用意しなければならないから 少し大変かもしれない。
うちみたいに飼い鳥だけでなく、家禽あり、ワイルドありだと、食餌内容も微妙に異なるし。
でも毎日 皆に楽しませてもらってるから 趣味としての範ちゅうでまあいいか♪と割り切っている^^
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生きてない虫の餌・虫みたいに見える生きてる餌
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