オカメインコの品種その6・・・シナモン
こんにちは。おれんじほっぺの山岸です。
今日ご紹介するのは「シナモン」です。

この子は

我が家にはシナモンパールやシナモンパールパイドはいますが、
純粋な「シナモン」はおりませんので、こんぱまるさんより画像を拝借しました。





シナモンはやさしい色合いで人気
「シナモン色」ですから、ノーマルのグレーが茶色味を帯びた感じです。
メラニン色素が茶色に変化したもので、そのほかの特徴はノーマルグレーとほぼ同じ。
ヒナの時はブドウ目ですが、大きくなると黒目になります。
ただ少し違うのは、メスの顔の色がノーマルのそれよりも黄色みが強く出るところです。
そうはいってもメスはオスほど鮮やかではないので、成鳥の雌雄判別は一目でわかります。
雌雄の見分け方
オスは顔の色が鮮やかな黄色。尾羽・風切り羽はシナモン一色です。
メスは顔の色がシナモンにわずかに黄色みがかかった感じ。
尾羽の裏に黄色い縞があり、風切り羽に黄色のスポット模様が入ります。
別名「イザベラ」
シナモンはショップでは「イザベラ」と呼ばれることもあります。
一部では「パール」のことを「イザベラ」と呼ぶケースがあるらしいのですが、
イザベラはシナモンの別名であり、シナモン以外をイザベラと呼ぶのは間違いです。
シナモンは性染色体劣性遺伝
遺伝の法則的には、シナモンは性染色体劣性遺伝。
両親がそろってシナモン遺伝子を持ち合わせない限り、男の子は生まれてきません。

